経営理念


経営理念

一、私たちはおいしくて安全で高品質な有機農産物とその加工品を提供します。

    一、私たちの使命はお客様に健康と安全と満足と笑顔をお届けすることです。

        一、私たちは有機農業を通して地域社会に貢献し、環境問題に積極的に取り組みます。

            一、私たちは社員の豊かで幸福な生活を実現します。

 今までの有機栽培は栽培方法や栽培基準に重きが置かれ野菜のおいしさや栄養価については問われませんでした。それによって今まで流通していた有機農産物の味の評価が著しく低かったりして「高いだけの有機農産物」という厳しい評価を受けていたという現実があります。
 私たちは今学んでいる「科学的有機農業」の理論に基づき、土の団粒化や排水性、補肥力を高めるなどの土壌管理に取り組んでいます。
 また簡易土壌分析キット「ドクターフィールド」を使った土壌分析とその結果に基づく施肥設計によって植物が欲しているミネラルと栄養分を理想の状態に補正してやることにより、植物本来の生命力を高め「元気な野菜」を育てることができます。私たちは植物が健康に育つ環境作りに時間と労力と資材を投入しています。
「元気な野菜」を育てることによって野菜本来のうまさ・栄養を持った「うまい野菜」作りができるようになりました。


ごあいさつ

CEO

ごあいさつ
 給食弁当事業事業で有機農産物を生産している農家を探したんですが近隣には有機JAS認証農家は1軒もありませんでした。平成14年6月に有機農産物を「幼稚園給食の食材」に使用するために私個人の名義で農地を借り小作人登録をし農業を始めました。
 最初は前作の地力が残っていて、ほどほどの収穫が得られます。しかし、毎年収量が半減し続ける上に採れる野菜はおいしくなく労力と時間を考えるとおいしい野菜を市場で買う方が安いということで平成19年頃には農地を返すことを検討していました。
 そんな時「有機野菜を分けてください」と四国中の有機農家に手紙を出したことで坂出市の宮下泰典氏と出合い「おいしくて、多収穫」の有機農業をしている人の存在を知りました。宮下氏にご指導頂きながら栽培すると収量品質ともにめざましく向上しました。有機栽培の野菜の方がおいしいと知ったのはこの時でした。この年宮下氏の玉葱は「洞爺湖サミット」の料理に採用され、「サミット玉葱」と称されました。この玉葱をお弁当に使っていたのですから贅沢な話です。
 この宮下さんには有機農業の先生がいると知りその方の本を紹介して頂き、その後講演会にも参加させて頂きました。その先生は小祝政明先生でした。徳島で毎月小祝先生の勉強会が開催されていると知り、徳島に毎月通いました。しばらく経って先生に「愛媛でも勉強会を開きたいので来て頂けませんか?」とお願いしてみると先生は「いいですね。やりましょう。」と快諾して頂きそれ以来6年間毎月勉強会を開催しています。
 勉強会は「東予有機農業研究会主催の『小祝塾』」です。
会員の畑や田んぼでの「現地指導」と会員の実践の中から生まれる疑問や問題点について理論的に考察し、対処法や抜本的な改善策をご提示頂けて自分の圃場にあった前処理や栽培方法が分かるため、当農園の作物も毎年品質も収量も上がってきています。
 これらの取り組みを通して、「有機農業で暮らしが成り立つ、会社にしても採算がとれそうだと思うようになり、農業生産法人株式会社いけちゃん農園を設立しました。
 今後も「高品質・多収穫」の有機農業を目指し、一般の消費者の方に「おいしくて栄養もある有機野菜」が気軽に手に入るように当社も高品質、安定供給、即時対応など努力して参ります。
 よろしくお願いします。


会社沿革

2002年
池田一夫個人として有機農業を開始。
2009年7月7日
東予有機農業研究会設立。
2009年7月19日
第1回小祝塾開催。
2010年6月1日
株式会社いけちゃん農園設立。
2012年2月19日
「第1回オーガニックフェスタ2012in四国」で4部門1位獲得。
2012年12月4日
「認定農業者」として新居浜市から認定される。
2013年3月2日
「第2回オーガニックフェスタ2013in小松島」で1部門1位獲得。
2014年