毎月恒例の東予有機農業研究会主催の勉強会。今月は今治市で主にミカンを栽培しています『あじまる』の丹下さんの圃場見学に行ってきました。
丹下さんといえば、先日も小祝先生絡みの東京でのイベントでも講師として参加されるほどの方!それはミカンはまだ収穫時期ではありませんが、今年も夏の日照不足をものともせずの出来栄え。葉の色・ツヤも素晴らしいものでした!ご本人からも、今年の収量もかなり期待できるとのこと。これからの収穫が楽しみです。
ただニンジンは...(笑)
今年赤土を客土したところのニンジンの芽が出ていないところが~。色もよく見るとアントシアニンの影響で紫に。完全にリン不足の状態でした。客土して1年目は先生からもなかなかすぐには結果が出ないとのご意見が。これは午後からの机上学習でもお話がありました。詳細はまた後編でお伝えしようと思います。
他にもたまたまずっと廃菌床を置いたままの場所近くのミカンの木が、他の周りの木と比べて生育状態が良かったりとなかなか興味深いものも見ることができました。やはり土からの炭水化物をいかに仕込むことができるかの重要性を垣間見ることができ、私にとっても貴重な経験になりました!