太陽熱養生処理は奥が深い!

このエントリーをはてなブックマークに追加

皆さんこんばんは*\(^o^)/*

愛媛新居浜にてBLOF理論をベースに高品質・多収穫を無農薬での実現を目指すいけちゃん農園の森田です。

今回は勉強会の後半部分の机上学習編を簡単にご案内します。

image毎回このように約30人近くの皆さんが愛媛はもちろん、香川・高知からも熱心に参加されています^o^

image

今回特に印象に残ったのが太陽熱養生処理について。まず注意点としましてマルチの掛け方から。こちはら完全に密封状態にしないと全く意味がないことを理論づけてお話して頂きました。

まず土に仕込んだ有機物をいかに分解して液状化できるか。それには水分・温度・空気の量がポイントです。特に土の水分量がかなりないとダメ。その水分がマルチ内で温められ蒸気に変わり、更に下層部にある水もどんどん温められます。更に温度上昇により土中の微生物も活発化され、有機物分解速度もUP!液状化されたものが下層部までしみ込みながら二酸化炭素を発生させ…

まぁこのようなちょっとむつかしい話を理論づけて教えて頂きました(^o^) ノートには化学式まで(笑)個人的には去年だとちんぷんかんぷんだったですが、何とか理解できるとこまできています^o^

image

思っているより水でべちゃべちゃくらいでちょうど良いみたいです。これはもう経験してコツを掴んでいくしかありません。

image

こちらはソルゴーという緑肥。これらをいかに速く分解できるかもポイントになります。この食物繊維をブドウ糖に変換させて二酸化炭素ガスを発生させていくことで、土の団粒を促進させて結果的にふかふかな土にしていきます。

他にも大谷さん筆頭に進めている年間売上○億の新規事業のお話や、安見さんの糖度40オーバーのニンニクのお話など今回も盛り沢山の机上学習でした!

梅雨が空けるといよいよ夏本番!我々農家人にとっては『海』『かき氷』ではなく『太陽熱養生処理!』の季節です(笑)是非ともこれを制して、これから作付けする野菜をワンランクアップ出来るよう頑張っていきたいと思います(^_^)v