待望のニンジン出荷!!!

 皆さんこんばんは!そして明けましておめでとうございます*\(^o^)/* いけちゃん農園は4日から始動!今年は間違いないなく勝負の1年。私の気合いも年始からMAXですよ〜。

 昨年もお伝えしてますが、いよいよニンジンの出荷が始まりました!!先ほど出荷終了しましたが、大型の出荷に慣れない中、スタッフ総出で頑張りました(^-^)

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 出荷が今日だったので、収穫は昨日のうちに行いました。力のある男性陣がニンジンを引っこ抜いて、それを女性陣が葉を落としていきます。量が多いのでどれだけ時間がかかるかも分からなかったのですが、想像以上に時間短縮でき一安心(#^^#)

  また人参のような根菜類の野菜は、その出来栄えが実際抜いてみないと分からないもの。葉の状態などから「これはいい感じかも!」と抜いてみても、形がいびつだったりすることもしばしば・・・。

  ただ今回は形がいいものが多くこちらも一安心!パートの皆さんのテンションも自然と上がり、結果更なる時間短縮に繋がりました!

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  収穫後は新兵器のニンジン洗い機をフル活用!洗うローラーの回転方向が逆だったアクシデントもありましたが、神野農機さんの早急なご対応もあり無事終了。そして自然乾燥へ。これで一晩寝かして今日の出荷に備えました。

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  今日は朝から収穫班と梱包班に分かれて作業。この日の為に作成しておいたニンジン出荷用段ボールにどんどん詰め込んでいきます。こういう細かい作業に女性の力は大きいですね(^_-)-☆

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  どんどん梱包されて無事終了!まぁ厳密には、途中かなり予想外のことも重なりましたけどね・・・(>_<)最後はいけちゃん社長も動員でなんとか最終便にねじ込みました(笑)    この為のスケジュールの段取りなどをやったこともあり、年明け早々頭も身体もフル回転!しかしまだ始まったばかりで疲れたなんか言ってられません。勝負の1年もこれからです。経験も技術もまだまだ未熟な私ですが、日々コツコツできることをしっかり日々積み重ねていきたいと思います。   今年もいけちゃん農園を宜しくお願い致します!!!

今年最後の大仕事!

 皆さんこんにちは(^^)/ 愛媛新居浜にてBLOF理論をベースに、高品質・多収穫の実現を無農薬で取り組んでいます、いけちゃん農園の森田です。
 
 いよいよ明日が大晦日!皆さんにとってこの2015年はいかがだったでしょうか?私にとっては、夏からのニンジン栽培という大仕事を任され、悪戦苦闘する中でも日々新たな発見もあり、非常に充実した1年となりました(^_-)-☆

 今年は暖冬ということもあり、予定より出荷のタイミングが遅くなりました。ただ急遽、できたニンジン(京くれない)を市内のスーパーに卸すこととなり、本来大掃除の予定のところをスタッフ総出でその作業に取り掛かることに。何とか無事に終えることができました!

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 マルナカ新居浜本店さんには、このように「はまっこ会」(新居浜のはまですよ)専用の特別ブースがあります。そこで様々な生産者たちが、季節に合わせて収穫したものを出していきます。まぁスーパー内の産直市みたいなものです。我がいけちゃん農園では、夏に収穫したミニトマト以来の出荷・・・。かなりお待たせしていた状況で、「もうウチのスペースないんじゃないの?」と不安もありましたが大丈夫でした(>_<)   image

 今回の京くれないという品種は、金時ニンジンと五寸ニンジンとの中間のようなものなので色鮮やか!機能性にも優れ、糖度も高めで臭みも少なく人気の商品です。100パック以上出荷したのですが、気になって気になって用もないのにマルナカさんに足を運んでしまいます(笑) 今年最後にこのような気持ちを味わえたのも、来年に向けて、そしてまた野菜を作ることへの意欲につながります!最後の最後に良い経験ができたと思います(*^-^*)

 2016年は目の前まできています。新年早々から、いよいよ人参の大量出荷も始まります。もう今から武者震いが止まりません!!!当然ながらうまくいくことの方が少ないと思っています。しかしどんな状況でも、今できる最高の仕事ができるよう、来年も1日1日しっかり頑張っていきたいと思います!2016年もいけちゃん農園を宜しくお願い致します。

 それでは皆さん、どうか良いお年を~(^^)/

 

ニンジンをジュースにしてみたところ・・・

 皆さんこんばんは(^^)/ 愛媛新居浜にてBLOF理論をベースに、高品質・多収穫の実現を無農薬で取り組んでいます、いけちゃん農園の森田です。
 いよいよ来年早々から、ニンジンの出荷が始まることが決定しました!それに伴い、今回の出荷のキーパーソンでもある㈱JOAAの元木さんわざわざ島根からいらっしゃいました。ニンジンの生育状況や、大きさなど品質規格の確認の打ち合わせ。そして実際にジュースにしたりして意見交換しました。

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 いけちゃん社長持参のジューサーでいざ作業開始!収穫目前のニンジンをいくつかピックアップして味見。

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 それぞれのニンジンの糖度と硝酸値を測定し紙コップに記入。ちょっと前まで硝酸値が9000以上もあったのに、色々技術も駆使してなんとか3分の1くらいまで落ちてました。中には1000を切るものも。来年の出荷までに更にその数値は下がってくるかと思います!

 肝心の味の方もなかなかの好評。面白かったのが、糖度が変わらないのに、硝酸値が下のジュースの方が甘さを感じられ美味しかったこと。やはりここが、栽培の大きなポイントとなりそうです。

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 そして規格の打ち合わせ。まずは大きさから。規定の大きさを元木さん自らが実際に量っていきます。大きいもので500g以上のものも!加工品用としてあえて大きなニンジンを作ったので、今回担当としてやった私にとっては一安心(*^-^*) 

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 そしてそこまでがOKでNGなのかを比較。このように収穫したものの中には、2股3股のニンジンや、アタマの部分が変色しているものもでてきます。予想以上に大丈夫のようでこちらも一安心。

 個人的に今回、初めて会社の商品としての野菜を担当させて頂きました。すべての作業が初めてに近いこともあり、正直不安の方が大きかったですが、こうして出荷目前のところまでこれたことは自信になりました!もちろん様々な諸先輩方のアドバイスや、作業を手伝ってくれているパートの皆さんなどの協力なくして、この現状はなかったと思います。様々なことに感謝しながら、今年もあとわずか、しっかり1日1日準備していきたいと思います!

 
 

今年最後の小祝塾は、新たな発見が盛りだくさん!

皆さんこんばんわ(^^)/ 愛媛新居浜市にて、BLOF理論をベースに高品質・多収穫の実現を無農薬で取り組んでいます、いけちゃん農園の森田です。

12月というよりも、2015年も残り半分となりましたね!皆さんはどんな1年だったでしょうか?個人的には普段はもちろん、休日も他に趣味がないのか!というくらい農業に携わった1年でした^_^; その割に成長できているのかは疑問ではありますが・・・。

さて昨日は今年最後の小祝塾!場所はおとなり西条市。1年を締めくくるにふさわしい、非常に中身の濃い勉強会となりました( `ー´)ノ

 

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まず初めに伺ったのは小松農園さん。夏はハウスでメロン、露地でも様々な野菜を栽培されている農家さんです。

そこでまず目にしたのは、生育のまばらな大根たち。う~ん、なぜこんなことに・・・。いざ皆で原因探し!

 

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まずは根の状態のチェック!小祝先生のこのショットはご自身の書籍でもお馴染みです(笑)

 

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いつもお茶目な安見さんが手にしているのも大根。今回はしっかり堆肥も入れて、夏場の太陽熱養生処理もしっかり行えていたにも関わらずこのような状態に”(-“”-)”

注目したいのは隣に少し見えている玉ねぎ。こちらはしっかり太い根も張っており、勢いもかなり良さげ。隣り合わせの畝でここまでの差がなぜ・・・?ヒントは太陽熱処理終了後のある作業工程をしたかしなかったか。う~ん、勉強になります(^^)/

他にもブロッコリー畑でも様々な生育のものが見ることができ、午後の講義のいい題材となりました。

 

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次にお邪魔したのは、自社で販売している青汁用ケールの栽培でおなじみのフジワラ化学さんです。

今年のケールも順調そうです!こちらでは小松農園さんと比較すると、チッソ分の多い堆肥を使用してます。そして驚いたのが土がものすごくフカフカだったこと!ケールは1度収穫しても、その後にまた出てくる葉も収穫していきます。このフカフカの状態をいかに持続させるかがポイントのようです。ここでのヒントはハイブリッド!

 

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小雨小僧の影響か、最後のアグリ近藤さんをお伺いした時はポツポツ雨が・・・(>_<)

いつものハウスではなく、今回はちょっとだけ離れた露地の圃場へ。 風邪気味でマスク姿のご主人に代わり、奥さまが丁寧にご案内。

人参圃場では様々な品種を栽培されてました。品種によっては肥料の消費に違いがあるようで、それぞれに合った肥培管理ができるかがポイントとなりそうです。また前作は水田だったこともあり、硝酸態も限りなくゼロに近い状態での人参となるので、その品質には期待できそうです!

いつもそうですが、どの農家さんも普段学ばれていることを、しっかり実践しているのが分かります。まだまだ新米農家の自分にとっては全てが勉強!今回もありがとうございました!!! 午後の講義はまた次回にでも(●^o^●)

来たる人参収穫の日に備えて予行演習!

皆さんこんばんわ(^^)/ 愛媛新居浜にて、BLOF理論をベースに高品質・多収穫の実現を、無農薬で取り組んでますいけちゃん農園の森田です。

今日は場所によっては夏日になったようで、何ともよく分からない気候が続いていますね。ここ新居浜では昨晩からの大雨、そして最近週に1度は吹き荒れる強風でもう大荒れ!当然僕の心も大荒れ・・・。全くスケジュール通りに作業が進みません”(-“”-)”

ただ農業にはそれは付き物!思い通りにいくことの方がまれ。色んな困難を乗り越えるからこそ、そこでできた作物に『想い』が生まれるのでしょう!まだ就農1年半で、本当に色々なことが日々勉強です(^_-)-☆

さて、いよいよ人参の収穫目前です!今までは収穫したものを、親会社でもある池田食品にほとんど納品していました。親会社ということで、かなり納品方法はゆるかったです(笑)葉は落としますが、洗わず土もついたままそのまま冷蔵庫へ。たったこれだけ。

しかし今年は違います。そのほとんどを外向けに出荷する予定なので、その分手間もかかってきます。当然土つきという訳にはいかず、専用の人参洗い機も購入。そこから大きさによって分ける選別もしていくことになります。そして箱積めし出荷まで。とにかく初めて体験することがほとんどなのです!いざ収穫始まってからでは手際や効率も悪くなるでしょう。そこで一通りの流れを、実際に予行演習してみました~。

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雨上がりということでたっぷり泥付き。これは洗い甲斐があります!

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一気にそのまま人参洗い機へ。今回は40キロほどの人参を入れましたが、もっと入れた方がスムーズに人参同士もこすれていい模様。それでも時間は2.3分で終了。手作業で洗うとなるとその何倍もかかるでしょう。これは本当に便利だな~と実感です(^^)v

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排出口にキャリーを置けば、勝手に出てきてくれます。本当に最近の機械はよくできています。日本の技術力はさすがです!!!

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こちらは糖度と硝酸値の測定。ちょっと前では硝酸値がHi(高すぎて測定不能)でしたが、お酢を散布したりひと手間加えてかなり数値も下がってきました。これからまた寒くなり時間が経つと、更に下がってくるかと思います。

ちなみにこの時は、いけちゃん社長といつもお世話になってる神野農機の国彦さん、そして機械メーカーの方も一緒でした。そしてこの時ほぼ即決で人参の選別機も購入することに。決して安いものではないと思うのですが、この即決のスピードには正直タジタジ・・・^_^; 自分も早くこれくらい器のデカい男になりたいと思いました(笑)

小祝塾後編 さすがは理論は農家のお二人です!

皆さんこんばんわ(^^)/

愛媛県新居浜市にて、BLOF理論をベースに高品質・多収穫の実現を、無農薬で取り組んでます、いけちゃん農園の森田です!今回は先週行われた勉強会の後編です。

午後は午前中に行われた現地指導を踏まえて、担当農家さんのお話や、小祝先生の講義、その他質疑応答など盛りだくさんの内容でした。特にここ今治の越智さん・丹下さんは、しっかりとした資料を作成して下さり、まだまだ初心者の自分には、本当にいい勉強をさせてもらっています(^^)v

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まず越智さんが栽培中の春菊の老化苗についてのお話。春菊の苗を育て、それを畑に定植するのが約2週間遅れたという越智さん。それにより生育に重要な根の量が少なくなり、実際簡単にこの日も抜くことができました。根の量が少ないと、せっかく土の中に仕込んだ栄養素が吸えませんよね。『苗半作』とも言うように、やはり苗の良し悪しが大きく関わってきます。もし老化苗になった場合は思い切って断根するのも方法とのこと。その際断根する前に、アミノ酸やお酢を混ぜた液に株元を浸しておくと効果的だそうです。

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こちらは小祝先生が見せて頂いたもの。よく見ると真っ白できれいな根が、空中を伝って土に伸びていることが分かります。地面の養分を吸って根を伸ばしているのではないのですね!

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この後は、とっても分かりやすい解説でもお馴染みの丹下さんのお話。人参とミカンの豪華2本立てで~す。

まずは人参。今回の畑は、去年は堆肥を15aの畑に40トン投入して、ひたすら土作りを行った場所。はい、大谷方式です(笑)うちの畑では10aに3〜4トンなので、その量の多さはすさまじいものです((+_+))

ただ4トントラックで10台分。それが畑を走るとなると、その重さにより弊害がでるのも無理ありません。しっかりタイヤの跡に沿って、人参の生育が悪くなってしまったようです・・・。その重さで土の団粒が崩れたことが原因。そして根が張らずミネラルが吸えない。結果中にはチッソ過多による「うどんこ病」の症状も!団粒を作る為の堆肥も、その投入方法はこれだけの量を入れる時は注意が必要なんですね~。

そしてミカン。今回は「浮き皮」について。よくスーパーで売られているミカンで、皮が実に対して余り気味のものありますよね?まぁむき易くていいって方もおられると思いますが。でもこれ、あまり良くはないみたいです。その原因が1月に撒いたCN比15のある堆肥。昨年夏場の日照不足から、今回はしっかり土の中に炭水化物を仕込もうと入れたものですが、それが結果的に良くなかったようです。果樹は年に1度きり。野菜とは違う難しさがあります!

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質疑応答では松山の安見さん。ご自身の大根の先端の生育が良くないとのこと。これは10月全く雨が降らなかったのですが、これによる水不足が大きく関わっているようです。先端の硝酸値も高く、この先端部に溜まっているみたいでした。これをアミノ酸に切り替えるような技術が大切だと小祝先生からもご指摘がありました。謎が解明できて良かったですね!!

この他にも、最近ニュースにもなった有機肥料偽造のお話や、一柳副会長の東南アジアでの現地講習のお話など盛りだくさんで勉強会は終了。ここのところ徳島へ行ったりしてましたが、久々の近場での勉強会は帰る時間も気にせずじっくりお話できた印象でした(^^) 今年の勉強会も残りあと1回!しっかり学んでそれを活かし、良い締めくくりができるように頑張りたいと思います!!!

今月の小祝塾 小雨男の力発揮できず...

皆さんこんばんわ(^^)/

愛媛新居浜にてBLOF理論をベースに、高品質・多収穫の実現を無農薬で取り組んでいます、いけちゃん農園の森田です。

早いもので11月も半分が過ぎましたね~。先月は全くといって雨が降らなかった四国地方ですが、今月はうって変わって雨が多くなっています。そんな中、昨日は月イチ恒例の小祝塾。今月の舞台はゆるキャラ『バリィさん』でも有名な今治市での開催となりました。当日はかなり雨が降るとの予報でしたが、今回のホスト農家である越智さんから、「自分は小雨男なので、大雨の予報でも小雨にすることができる!」とまぁ若干意味不明なコメントをメールで送ってこられたので、午前中の圃場見学もまぁなんとかなるか!と淡い期待をしていたのですが・・・結果どしゃ降りでしたね(笑)まぁ冷静に考えたらそりゃそうですよね^_^;

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こちらが自称「小雨男」の越智さん。ただ越智さんの圃場はハウスなので、雨は気にせず現地指導スタートです!

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前作では地元の名産でもある「甘とう美人」という唐辛子の栽培をしていましたが、その収穫も終わり春菊の栽培をしていました。足を踏み入れた時に、かなり土の様子が良くなっているなぁと感じました。

ただ実際試しに抜いてみたのですが、かなり簡単にスポっと抜けました。根の張りに多少問題があったようでした。この原因はセルトレイでの育苗から畑に移し替える時期がかなり遅れたことが挙げられます。通常1週間~10日で移動するところ、色々バタバタで1カ月近く経ってから移した様子。これではなかなか根は張れず、結果必要な栄養素も吸収できず、初期生育に悪影響が出たのではないかと。我がいけちゃん農園での作業もこの初期生育には気をつけて作業するよう心掛けています。それだけスタートダッシュは肝心だということですね(^_-)-☆

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あと小雨男でもあり、微生物マニアでもある越智さん。今回はBC菌を用いたぼかし肥料を作成中でした。こちらのBCぼかし、かなり手軽でしかも1週間ちょっとでできるとのこと。主に米ぬかやもみ殻を使用してます。個人的にはこのような自家製での肥料作成や菌の培養などは経験がないので、かなり興味深い内容となりました(^^) 越智さんありがとうございました!

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次は野菜も果樹もレベルの高いものをいつも作られています丹下さんの圃場へ。雨も益々勢いを増し、傘を差しながらの見学となりました。ますは人参畑へ。ちょうど収穫も始まったところみたいでこちらでもいくつか試し堀り。色鮮やかで、下まで太った見事な寸胴型の人参でございます!

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ちなみにこちらの畑、ある理由が元で生育にかなりのバラつきがありました。それらの内容は後編のブログで報告させて頂きます。

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そしてミカン畑へ。今年は果樹独特の隔年結果(収量が良い年の翌年は悪くなる。この繰り返し)の影響で、収量はあまり期待できないとのことでした。そして気にされていたのが浮皮。果樹に関しては無知な自分は、この浮皮はあえて剥きやすいように作っているのかと思っていました(>_<) 実際に市販されているミカンもこのようなもの結構多いですし。でもこれもあまりよろしくないようです。それらの原因も掴んでおられる様子。この問題を検証し原因を追究する姿勢は本当勉強になりますね!

と雨の中での現地指導でしたが、今回も実りの多い時間を費やすことができました!午後の机上学習の様子は、また次回のブログでお伝えさせていただきます(^^)v

徳島のレジェンド農家から学ぶ一日

皆さんこんばんわ(^_-)-☆

愛媛新居浜にて、BLOF理論をベースに高品質・多収穫の実現を無農薬で取り組んでいます、いけちゃん農園の森田です。

毎月恒例の小祝塾。今月はまたまた徳島での開催となりました。そしてお邪魔したのは、毎年行われる『オーガニックフェスタ』で必ず表彰台に上がる阿波農産の浜田浩明氏さん。

『いい野菜を作るには、必ず理由がそこにある』

その『何か』を学ぶべく、この日も朝からいけちゃん号でいざ徳島へ!ちなみにこの日の車内BGMは、韓国のアイドルユニッ「AFTERSCHOOL」しかも動画付き(笑)それと木村カエラの豪華2本立てでございました~。

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この日の集合場所は、小松島市の有機農業サポートセンター。こちらでは新規就農を目指す方々を、様々な側面から支援・サポートする施設。愛 媛にも今後こういう施設ができることを願います(^^)

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まずはそのサポートセンターで栽培中のミニ白菜。パッと見でも目につくのが虫くい((+_+)) 試しに抜いてみると根に障害が・・・。根こぶもちらほら。水分も足りていない様子で、土中EC値も高くなっていたことが原因ではとの指導がありました。しかし、その見解をほんの1瞬で判断した小祝先生はやはり只者ではないと、改めて身に染みました!

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車で移動して、まずは浜田さんの露地圃場。ここでは抗酸化バリバリのビーツを栽培中。次のフェスタでもしっかり狙っている様子です(笑)

この写真のように、ちょっと足でつつくだけで崩れる土。団粒構造も申し分ありません。

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こちらは圃場に落ちていた土のかたまり。よく見ると、下の方にいっても、しっかり団粒ができている様子が分かります。これはなかなか貴重な写真となりました!

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かわいいビーツの芽。散水機がないので、水分管理が大変とのことでした。

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そしてハウスの中へ。このようにはまだ浜田さんの話に皆さん真剣な眼差しを向けています。この時はハウスの中なので、一度立てた畝はできるだけ長続きさせるとのお話。そして土壌団粒も継続させる為の手法も教えて頂けました!みみず堆肥恐るべし!!

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こちらはベビーリーフ。

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水菜も順調そのものでした(^^)v

他にも施肥の方法であったり(詳細はあえて割愛させていただきます)、様々な興味深いお話をたくさん聞くことができました!個人的には一度は絶対に伺ってみたい農家さんだったので、今回の勉強会はかなり楽しみにしていました!

ただここのところ体調を崩していまして、この日も僕の咳がひどいので、車中もいけちゃん会長・一柳副会長共にマスク姿・・・。完全に病原菌扱いだったことは否めません(*´Д`) ただ休んでいる暇は全くありません!!!また近々、ニンジン栽培の悪戦苦闘日誌をアップしたいと思います!

最後に改めて、浜田さん・サポートセンターの中村さんをはじめ研修生の皆さん。今回は色々お世話になりました!ありがとうございました!!!

農家冥利に尽きる日々

皆さんこんばんは*\(^o^)/*

愛媛新居浜にて、BLOF理論をベースに高品質・多収穫の実現を無農薬にて取り組んでます、いけちゃん農園の森田です。

10月もあっという間に半分が過ぎようとしてますね。朝晩はここ新居浜もずいぶん寒くなり、秋らしい気候が続いています。

最近の作業は、主に人参のお世話や準備ばかりです。そんな中、今月からサツマイモの収穫も始まりました。そしてこの時期には毎年とってもかわいいお友達が遊びにきてくれるのです(^-^) 市内の多くの幼稚園からの芋掘り体験!

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まずは到着前のひと仕事。サツマイモのツルや葉を草刈り機で落とし、マルチを履ぎます。そしてツルで足を引っ掛けて転ばないようにしたりと、細心の注意を払ってお出迎えします。

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この日のサツマイモの品種は巷でも人気のべにはるか。試しに掘ってみても程よい大きさで、キレイに色も出ていました。喜ぶ姿を見るのが待ち遠しいですね(^_-)

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そして一気に収穫開始!特に年長さんは流石に元気!掘っては次、掘っては次とあっという間に準備していた畝が空っぽに(^^;; 急遽また新たな畝を準備したりまぁ大変でした(笑)

それでも溢れんばかりの笑顔笑顔!僕も『おっちゃん』と呼ばれるのにもすっかり慣れ、男の子には少し厳しめに自分で掘らせ、女の子には優しく最後まで掘って差し上げました(笑)

みんな持ってきたビニールに詰め込み、『重い重い』と言いながらしっかり持って帰ってくれました。少しでもみんなにとって、楽しい思い出になってくれたなら嬉しいですね!

自分たちで作ったもので笑顔になってくれる。本当に農家冥利に尽きる1日となりました(^_^)v

 

小祝塾からの追肥作業

皆さんこんばんは*\(^o^)/*

愛媛新居浜にて、BLOF理論をベースに、高品質・多収穫の実現を無農薬で取り組んでます、いけちゃん農園の森田です。

今回のブログの内容は、先週行われた小祝塾の講義で学んだものをベースに行った、ニンジンの追肥作業についてのものです。

ことの始まりは、今回のニンジンを作るにあたり、必要なカラダを大きくする窒素量が足らなかったこと。このままでは実も太らず、収穫量そのものに影響が!これではマズいってことで、その対策としての追肥のやり方を伝授して頂きました(^-^)

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こちらはこのままいくと、このような逆三角のニンジンとなりうることを図で表したものです。

畑で抜いてみたニンジンは、このように上の根が長く、下はちょろちょろ。よって発達している部分が効率良く栄養も吸っていくので、逆三角の形となり結果として収量が稼げないことになります。

理想は下も太った寸胴型。それには下の根にも栄養を届けてあげる必要があります。よって追肥は液状化したものがベスト!

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ということで、次の日に行った作業はまず粉状の窒素肥料を水に溶かすところから始めました。

いけちゃん農園では、基本追肥はせずに、元から入れた肥料で勝負するスタンスです。よってこのような追肥の段取りそのものが初の試み!常に『大丈夫かな?』と思いながらの作業でした(^^;;

 

 

imageそしていよいよ施肥。この日は朝から雨が降っていたことで、本来追肥のタイミングとしては最悪です。雨で土が湿ってしまうと、せっかく追肥をしても下に染み込まない為です。

ただ、またそんなに下まで染み込んでないとの見解から、土が乾いている層が出るまで溝を切っていきした。そこに液状化させた肥料を散布。なんとか下の根まで届いてくれ!と願いつつ作業していきました。

今回は固形肥料を溶かす形での追肥でしたが、一昨日、待望の発注した液肥も届きました!あとは天候も見ながら、この冬に笑顔で収穫できる為、追肥作業を全力で取り組んでいきたいと思います(^_^)v